マニュアルの詰め込み

初めて何かをするとき、行動を求められたとき、何かと役に立つのがマニュアルです。 先代の知恵、知識がそこに凝縮されていますから、その通りに動くことができれば大方間違うことはありません。 でも、簡単なマニュアルだったらいいですが、マニュアルと呼ばれるくらいですから、その量は多いかと思います。 量が多いということはその分、頭に叩き込まなければならない情報量が多くなります。 そのすべてを完璧にインプットし、的確にアウトプットできるのは難しいでしょう。 マニュアルに頼るくらいですからね。...

もうどうしようもない

人に頼らず生きてきたと自負していたとしても、結局は誰かに頼って生きてきたのだな、と実感するときがあります。 それは死ぬ間際ともうどうしようもなくなったと感じているとき、ではないでしょうか。 今まで誰かが助けてくれたから生きてこられた、後がなくなっているということは、もう誰も助けてくれる人がいなくなっているという現実を突きつけられる。 そこで、何かにすがろうと考える。 その対象は人それぞれでしょう。 避けてきた、嫌がっていたことに対しても自然と嫌悪感がなくなってしまう。そこまで限界を迎えている。そんなこともあるでしょう。...

遺品整理

最近よく、遺品整理をしますという広告がポストに入っていることが多いです。 業者さんに遺品を整理してもらい、価格が付けられるものについては買取をしてもらう。 不要なものは処分をしてもらえる。 何なら、相続に関する手続きを業者さんが提携している士業に依頼できるよう紹介してくれる。 という内容です。 これを一社で行っていると消費者は認識してしまいますが、おそらく業者さんは他の会社さんと業務提携契約や業務委託契約を締結しているのだろうと思います。...

新しいPC

多くのご家庭に一台はあるであろうPC。 パソコンは高価なものではありますが、古くなるとOSサポートが切れてしまい、買い替えをしなければセキュリティなどの面から問題が生じます。 OSサポートが切れるのもそうですが、長く使っているとホコリなどから不具合が生じたり、電池等々の寿命から使えなくなったりもします。 そのため、買い替えたくはないですが、仕方なくパソコンを買い替えるという時期が何年かに一度訪れることになります。 新しいパソコンを買うと待っているのは、初期設定です。...

御朱印

神社やお寺を参拝したことの証として、「御朱印」というものがあります。 その始まりは、はっきりとしていないそうですが、鎌倉時代頃に修行者たちが巡礼先の寺院でお経を納め、その見返りに「納経印」を得ていた、というものが御朱印の始まりではないかといわれています。 一般人はお経を納めるということは難しいですが、現在はお経を納めなくとも御朱印を頂けるようになっています。 気軽に集められるありがたいものとして御朱印を集める方が多くなっています。 ただ、コレクションのように集めるのではなく、参拝するのが目的、というのがあるべき姿といえるでしょう。...

肌感覚と言語化

しっかり勉強なされ、自分の軸を持ち、様々な交流を多く持ってきた人であれば、思っていること・考えていることを言葉として相手に伝えることができるでしょう。 一方で、思うこと、考えていることを言葉として表現することが苦手な方もいらっしゃいます。コミュニケーション不足、知識不足、語彙力不足、いろいろな言われ方をしますが、いくらコミュニケーションを図ってこようが、勉強をしてこようが、咄嗟に言葉が出ない・表現したい言葉が出ないということは往々にしてあります。 言葉にできないけど、なんか違う気がする。なんか嫌だ。そうじゃない気がする。...